空と海にひらかれた、島のオーベルジュ
HOTEL ANAGA
鳴門海峡を一望する海辺のリゾートホテル


緩やかに心をほぐす非日常空間と絶景にやすらぐ
 温暖な気候に包まれた淡路島の最南端に位置し、鳴門海峡から瀬戸内海を一望する絶好のロケーションにたたずむ海辺のリゾートホテル。
淡路島の風土が育む四季折々の豊かな山海の幸の素材を活かした料理で、至福のひとときを提供してくれる。
 客室は全室南向きのオーシャンビューに配置され、多彩なバリエーションの客室はどれも洗練された心地よい空間設計と設えを施し、上質で優雅なひとときが体験できる。また、3組限定で愛犬と同伴宿泊ができるラグジュアリーなドギー・ヴィラも愛犬家に人気のお部屋。こちらは宿泊ゲスト専用の広々とした全面天然芝のドギー・ガーデンが用意されており、愛犬とのかけがえのない旅の利用にもおすすめ。

《ドギー・ヴィラ&ドギー・ガーデン》
愛犬と過ごせる客室は貸切別荘のように
宿泊者限定で利用できる全面天然芝のドギー・ガーデン

洗練されたバリエーション豊富な客室
 海を見ながらゆったりとくつろぐソファ、星や潮風と対話するデッキチェア。
読書や書き物を愉しむ上質な書斎デスク。
 くつろぎがそっと手を差しのべるように誘い、「わたしらしさ」を取り戻す時間がやってきます。

スイート225

デラックスツイン103


デラックスツイン122

比類なき淡路島の恵みを感動とともに味わう贅沢
 このホテルの醍醐味ともいえる食では、淡路島は古来より御食国(みけつくに)と呼ばれ平安時代頃まで皇室・朝廷に海水産物を中心とした御食料(みけりょう)を貢いだとされる国。それ故、温暖な気候風土に恵まれた淡路島では四季折々に田畑や漁港より届く最上級の食材と遭遇するよろこびが味わえる。そんな地産食材をふんだんに用いた夕食は、フランス料理と日本料理の2店舗から選択が可能。
「海からの贈りもの」という名のフランス料理レストラン「カドー・ドゥ・ラ・メール」は、格調高いファインダイニングでソムリエが厳選したワインとともに、五感を刺激するアナガ・キュイジーヌを堪能。
 また、 日本料理 「阿那賀」は、しっとりと落ち着いた空間で近海の魚介や島野菜を使った季節の会席料理が堪能できるほか、「淡路ビーフ」や冬の「3年とらふぐ」、夏の「鱧」など四季折々の地産食材もいただける。
淡路島にはいくつかの酒蔵があり、それぞれのおすすめを組み合わせた日本酒の島巡りも楽しめる。
 淡路島の大地と海、人に秘められた計り知れない可能性は、一期一会の出会いと究極の食時間を約束してくれそうだ。
御食国「淡路島」の地酒を愉しむ島巡り

《 フランス料理レストラン「カドー・ドゥ・ラ・メール」》
(左)「前菜一例」淡路島の素材が美しい一皿に・(右)「淡路島玉ねぎの塩釜焼き」”スペシャリテ”天然鮑を詰めて
「淡路ビールのロースト トリュフソース」
メイン料理は淡路島の厳選ブランド牛「淡路ビーフ」を

《 日本料理「阿那賀」》
「季節の会席料理」近海の魚介や島野菜を使用
「淡路ビーフ陶板焼き」好みに焼き上げる和会席の一品


第二のわが家のような、どこか懐かしいぬくもりを
 ホテルは25,000㎡と広大な敷地を有しながらもゲストがゆっくり過ごせ、また友人を自宅に招いたときのような
真心あるサービスが行き届くよう、客室を43室に制限されているとのこと。
ふと、客室に時計が置かれていないことに気が付く。
それは、時を忘れ自然に包まれながらのんびりと島時間を過ごしてほしいというホテルの想いが込められている。
客室からのサンセット

 また、設備や備品は「本当に良いものでないとホテルの値打ちはない。」との考えから、この地の独自性を活かし外観・内観に淡路島の技術・文化を取り入れたものを厳選。屋根には淡路島の伝統産業である淡路瓦が使われ、瀬戸内を地中海になぞらえて地中海沿岸をイメージした
オレンジ色の屋根瓦が採用されている。降り注ぐ陽光を意識したカラーが太陽の角度で様々な色彩に変化し、その姿を映すプールと相まって、朝昼晩と異なる表情で目を楽しませてくれる。客室のバスルームにも、淡路瓦の窯元に依頼したホテルのロゴマークであるカーネーションを焼きこんだオリジナルタイルが配置されている。
 また、全室オーシャンビューの部屋には、完全な静寂を確保するため、大屋根まで厚さ約20㎝の壁が配備されており、その表面に施された凹凸の風合いは、島で受け継がれる左官の技術によるものだそう。
降り注ぐ日射しと心地よい潮風に包まれる開放的なガーデンプール


世代を超え楽しめるリゾートアイランドへ
 淡路島と四国(徳島)を結ぶ大鳴門橋(全長1,629メートル)では自転車道の整備が進められており、2028年に完成し「鳴門のうず潮」を眼下に自転車を活用した「サイクルツーリズム」で新たな楽しみ方が期待されている。
 また、国生み神話ゆかりの「戎舞」が起源といわれる淡路人形浄瑠璃(国指定重要無形民俗文化財)は、三人遣いの人形、義太夫、太棹三味線で演じられる淡路島を代表する伝統芸能。南あわじ市の淡路人形座で江戸時代文化の粋を鑑賞できるなど、世代を超えて楽しめる。
スモールワールド淡路島に、また是非訪れたい。


《 ホテルアナガ近隣施設 》



ご予約・お問い合わせ
TEL:0799-39-1111
兵庫県南あわじ市阿那賀1109