海と山に抱かれて、何もしない贅沢。ただひたすらに静かな海を眺めて過ごす・・・。そんな、何もしない贅沢を味わえることに価値を置くベラビスタのコンセプトは、もうひとつの我が家。1973年に造船会社の迎賓館として誕生した由緒正しい客室からのランドスケープを慈しみながら、のんびりと流れる寛ぎの時間が楽しめます。

チェックインを済ませた後に、ラウンジの先で待ち受けるのは、水盤とデッキに切り取られた瀬戸内の美しい景観。

ザ・デッキ

中央には青い海に吸い込まれるかのようにつながる水盤、左右には焚火を囲んでくつろげるサンクンラウンジが設けられ、夜になると中央から炎が上がり幻想的な雰囲気に包まれます。ドリンクを片手にデッキに集い、穏やかな海と折り重なる島々を眺めて過ごす静謐な時間はベラビスタで味わえる旅の醍醐味のひとつです。

ベラビスタの客室は、全室が瀬戸内海の輝きを望む絶景のオーシャンビューで、50㎡以上の広さを持つ穏やかな空間です。広島で生まれた世界ブランドのカイハラデニムをクッションなどにあしらい、シモンズ社製のベッドのほか、ソファなどのインテリアもこだわりのブランドで揃えられ、質感や心地よさを実感できます。客室の展望風呂から瀬戸内の美しい景色を眺められる「ザ・ベラビスタ」や、約153㎡の格別の広さを持ち、室内に展望風呂や岩盤浴、インスパルームを備えた「ザ・ベラビスタメゾネットスパスイート」など、贅沢を極めたシグネチャースイートを含む、全室が優雅に過ごせる極上の空間です。

客室「ザ・ベラビスタ メゾネットスパ スイート」

「ザ・ベラビスタ」展望風呂

四季折々の味覚〝瀬戸内のご馳走〞を躍動感あふれる食卓で
瀬戸内の海と山に囲まれた自然豊かな風土が育んだ食材を生かす「瀬戸内キロメートル・ゼロ」の３つのレストランがあります。「瀬戸内キロメートル・ゼロ」とは、瀬戸内の海の幸、山の幸などの食材はもちろん、デニムや絣、家具など地域の産業、文化に根差した素材や製品を取り入れるという、ベラビスタの地産地消のコンセプトです。

夏季限定で、ホテルのマリーナから専用ボートを使って、無人島のプライベートビーチに行くことができます。風光明媚な瀬戸内の自然に囲まれた、誰にも邪魔されることのない開放的なリゾート空間が広がります。アイランドビーチでは海水浴やSUPなどのアクティビティのほか、シェフが腕を振るうバーベキューやオリジナルカクテルの数々など、日常から離れて充実した時間が過ごせます。瀬戸内の魅力を「ベラビスタスパ＆マリーナ尾道」で、是非体感してみませんか？

「メインダイニング エレテギア」

バスク地方の調理法をベースに、瀬戸内の旬の食材を使う薪火料理のレストラン。シェフたちが腕を振るう臨場感あふれるオープンキッチンを目の前に、薪火というシンプルな調理法によって素材の持ち味を引き出した繊細かつダイナミックな料理が楽しめます。

「鮨 双忘（そうぼう）」

銀座の名店「魚治はら田」が監修した、江戸前の卓越した技と瀬戸内の海の恵みが融合した鮨が楽しめます。瀬戸内海の絶景を正面にしたカウンター席で、厳選された旬の魚をおまかせでいただけます。

「日本料理 瀬戸内  双忘」

季節ごとに約20種類の旬の料理が味わえる朝食、日本料理の旨味を堪能できる昼会席、一品一品が贅沢な和会席ディナーなど、「瀬戸内キロメートル・ゼロ」をコンセプトに独創的な日本料理を提供する和会席処です。